グッチ
以前はグッチの偽物と言えば、中途半端なカーフっぽい革や合成皮革と使ったGGキャンバスやリボンラインのもの多かったのですが、最近は型押しカーフやピグスキンにプレートなど付いたものが多数出回っています。
グッチマークなどの模様の一つ一つが6本の細い糸で縫いこまれているのが本物です。
モノグラムや帽子の偽物が多数出回っています。
本物はゆっくりと丁寧にミシンをいれているので、縫い目はまっすぐではありません。
また、素材は良質なカーフなので、糸が入り込む穴が詰まっているのもポイントの一つです。
そもそも、グッチはその素材感の良さが魅力なのです。
グッチが高級ブランドである由縁は縫製や素材が卓越しているからなのです
使用している繊維が違ので、明らかにその素材感が違っています。
また、注意していただきたいのは、現状の大抵の偽物には、コントロールカードやケアカードがついていることです。
むしろ、それらのカードがないのが本物だったりします。
専門家の目から見れば、グッチの財布やバッグなどは、オークションでの出品の8割くらいは画像から偽物と判断できるものばかりですが、これらのカードが付いているからといって本物と判断するのは危険でしょう。